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#Hello WOVN - Komuro: WOVN で日本と世界の「不」を解決する

こんにちは。
WOVN の小室です
...と書いてみたものの、自分の中でめちゃくちゃ違和感があります。

なぜなら、このエントリーを書いているのは、まだ入社4日目の時点だからです。

なので、
「 WOVN ってこんな会社だよ!」
ということを書くのではなく、
「なぜ私が WOVN に入ったのか?」
について書くことで、
・ WOVN に興味がある
・ WOVN に入ろうかどうか迷っている
そういった方達の参考に、少しでもなればと思い、筆を取りました。

【目次】
1.はじめまして、小室です。
2. IPO して1年が経ち、私が考えていた3つの大きな選択肢
3.3つ目の選択肢に決める。そして、なぜ WOVN に?
4.「日本の”不”を今一度、解決いたし申し候」
5. Localize the Internet!! 

1. はじめまして、小室です。

私は社会人になって20年ちょっと経ちますが、
今までこんな経験をしてきました。

1社目: IT コンサルタントとして、要件定義からコーディングまでを経験(≒エンジニア)
2社目:リクルートで、営業/アライアンス/全社 Web 戦略/ M&A を経験
3社目:教育系の会社で、1つの事業部の PL 責任を持つ事業責任者を経験
4社目:セーフィーにほぼ創業メンバー/ CMO ( Biz 側責任者)として入り、 IPO ( 上場)を経験
5社目: Wovn Technologies (←イマココ)

一気通貫して言える私の強みは「編集力」です。

編集力とは、
「情報を選択して、収集して、構成して、文脈を作り出す力」
と定義しています。

“編集”は後で出てくるキーワードにもなっていますので、頭の片隅にちょっとだけ置いておいてください。

前職から使ってる自己紹介スライドを貼ってみました

2. IPO(上場)して1年が経ち、私が考えていた3つの大きな選択肢

私が、前職のセーフィーに入った時は、まだ社員が6名しかおらず、
売上も微々たるもので、例えではなく、本当に吹けば飛ぶような会社でした。

そんな会社を“社会の公器”として認められる1つの指標 IPO(上場)まで持っていけるかどうか。

それが、自分自身に課した大きなマイルストーンでした。

それ自体は、6年で達成し、上場後の景色も1年見て、
「さて、次に何をやろうか?」
とフラットに考えた私の前には大きく3つの選択肢がありました。

A. 独立する
B. Venture Capital に、バリューアップポジションで入る
C. もう一回 StartUp へ!

A、B は全く新しいキャリアなので、ワクワクします。
他方、C は自分の中では可能性としては薄いかなーと、当初思ってました。

なぜなら、セーフィーは、
・バーティカルとホリゾンタル、両方の性質を持った SaaS ビジネス
・ Web /ソフトウェアだけで完結せず、ハードウェア(カメラ)も絡む
・市場がない(=なかった)ので、自分たちで創ってきた
という、変数が多く難易度&不確実性の高いビジネスをしていたため、
セーフィーよりも面白いチャレンジは、そうそうないのではないかと思っていたからです。


上場の鐘を鳴らしてニッコリ/2021.9

3. 3つ目の選択肢に決める。そして、なぜ WOVN に?

しかし、私は3つ目の選択肢「もう一回 StartUp へ!」を取ることにしました。

それは、セーフィーでしてきた経験の
・再現性
・再解釈
・再構築
に意味がある(=将来、社会に対して残せる資産にするために必要)と思えたからでした。

では、その中でなぜ WOVN を選んだのか?

それは、 WOVN が
・日本の国力を上げる手段の提供
・世界を変え得るポジショニング
という特徴を持っていたからです。

「もう一度スタートアップ!」と決めた際、私の頭の中に思い浮かんだ絵はこれでした。

4.「日本の“不”を今一度、解決いたし申し候」

私は、“不”を解決することがビジネスだと思っています。
“不”とは、不満・不安・不便・不都合・不足・不快・・・等の“不”がつく言葉のことです。

人は“不”の解決に対してお金を払う(=ビジネスになる)。

では、日本の“不”とは何か。

それは“言語の壁”です。
(私自身、英語はほとんどしゃべれません)

そもそも日本人は、情報の”編集”に長けた DNA を持っているのではないかと思っています。

古くは、中国から入ってきた漢字から、ひらがなやカタカナを作り出す。

身近なところでいくと、
食べ物ならラーメンやカレー、イベントならクリスマスやハロウィンなど、
輸入されてきたコンテンツを日本オリジナルなものに仕立てて、本家よりも良くしちゃう。

マンガやアニメは言わずもがな。日本が世界に誇る優良コンテンツ。

そういった物を作り出してきた日本人の“編集力”を最大限活かすために必要なことが、
インプットとアウトプットなのではないか、という仮説を私は持っています。

何かを作り出すためのインプット、作り出したものの見てもらうためのアウトプット。
双方を最大限行うために、言語の壁を取り払う。

そして、もっと視野を広げてみると“言語の壁”それ自体は、全人類共通の課題です。

インターネットとは、「情報の非対称性をなくす」ことに本質があると思っているのですが、
言語の壁があることで、非対称性がなくなりきってない。

逆に、言語の壁がなければ、世界から情報の非対称性がなくなり、インターネットの本当の価値を全人類が享受できるようになる。

それってすごいことだと思いませんか。

私はワクワクが止まりません。

このパートの表題は坂本龍馬のオマージュですが、写真は西郷隆盛風

5. Localize the Internet!! 

私が4でつらつらと語ったことを、WOVN では
「Localize the Internet」
と表現しています。

Cool です。

そして、自分たちのありたい姿として
「インターネット空間をローカライズする世界的な黒子企業になる」
と定義しています。

世界的な黒子企業。
軍師気質な私には “So Cool!” な言葉です。

その他にも、WOVN と私の共通点(=価値観レベルでグッと来ていること)はたくさんあります。

例えば…

「先義後利」
「枯れた技術の水平思考」
「早く行きたければ、一人で進め。遠くまで行きたければ、みんなで進め」

キーワードだけの羅列になってしまいますが、
Day 4 時点でこれなので、おそらくこれからもっと出てくるのではないかと思っています。

いかがでしたでしょうか。

このエントリーに書かれている内容のどこか or 何かが気になった方
いらっしゃったら、ぜひお気軽にお話ししましょう!

みなさんとお会いできることを楽しみにしています。

未来に向かってナイスショット!

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