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WOVN の価値観を林さんに聞いてみた
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WOVN の価値観を林さんに聞いてみた

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 WOVN が掲げる Mission / Vision / Value について、林さんが目指す世界観や、そのきっかけをインタビューしました。

世界中の人が、すべてのデータに、母国語でアクセスできるようにする

ー林さんがこの世界観を目指すようになったきっかけはなんですか?ー

もともと新しいプロダクトや IT 系のビジネスが好きで、そういった関連のニュースをよく見ていました。海外の VC がどんなプロダクトに投資してるんだろうとか。
ただ、そういったプロダクトやビジネスの最新情報を見たい、知りたいという気持ちがあるのにも関わらず、そのほとんどが英語での発信でした。英語がわからない僕は「日本語で見られたら楽なのに」と思う機会が多かったんです。 IT という分野に興味を持ち、学びたいと思ったときに、まずは英語を学ばないといけないんですよね。
そして、同じような視点で困っている人は世界中にいるのではないかと考えるようになりました。

たとえば漫画が好きなアメリカ人はまずは日本語を勉強しないといけないし、三国志などといった中国の歴史を学ぼうとすると、まずは中国語を学ばないと理解が浅くなる。つまり、何か特定の分野を勉強したいときに言語を先に勉強しないといけない。
さらに気になって調べてみたら、インターネット上にある日本語の情報は約5%(最新のデータだと3%)しかなくて。広大なインターネットの中で消費税程度の割合しかないってことを知りました。その時、これまで僕がインターネットだと思っていたのはインターネットじゃなかった・・・!と気づきました。

だったら英語はどうか?と思って調べてみたらこれも25%、中国語も17%。ということは、特定の言語だけだとインターネット上の情報は網羅出来ない。だったら全ての言語で全ての情報にアクセスできるような世界を作りたいと考えるようになりました。
インターネットのそもそもの思想を体現できていない今の世界を変えたいと思ったんです。

インターネット空間をローカライズする、世界的な黒子企業になる

ー WOVN が目指す世界観をもう少し具体的に聞かせてください!ー

 WOVN が目指したいのは Vision にもあるように「世界的な黒子企業」です。 WOVN という存在は知らないけど、実はほとんどの人が恩恵に預かっている。水道や電気、ガスのように、あって当たり前のインフラのようなサービス。そういった、人々の生活を裏側で支える「黒子」になりたいと思っています。

「黒子」を目指したいと考えるようになったのは、ターゲットをエンタープライズシフトした頃からです。
日本のエンタープライズ企業のサービスが世界で使えるのは実は WOVN のおかげ。そんな世界観を目指したいと思うようになりました。なんで「黒子」という言葉を選んだのかというと、そこは自分の好みです(笑)単純に、前面に出ていくよりは縁の下の力持ちのような存在でいる方が好きだというのもあって、「黒子」のイメージが合っていました。

また、 Vision にある「ローカライズ」という言葉について。「翻訳」とは明確に違うものとして使い分けています。ローカライズには大きく3つの要素があると思っています。

  1. 言語適合

  2. 文化適合
    →デザイン面。日本でいうと、「はいが左でいいえが右」や「セールは赤文字」など

  3. 法令適合 
    →ヨーロッパの GDPR や日本の個人情報保護法のようなものへの適合

①言語適合がいわゆる翻訳で、それに加えて➁文化適合と➂法令適合まで対応するのがローカライズだと考えています。そしてグローバルビジネスにおいては翻訳だけでなくローカライズが必要です。WOVNはこの分野でのスペシャリストになりたいと思っています。

Vital Work
Go Beyond
Boost the Team

ーこの3つを Value として選んだのはなぜですか?ー

重要なことに集中して、成果を出すために普通の人より頑張る。これが Vital Work と Go Beyond です。
ローカライズというマーケットはまだなくて、そういった先行者がいないような市場では、やるべきことも決まっていないしわからない。たくさんやらないといけないことがある中で、常に一番大事なことは何なのか、自分たちで決めていかないといけないです。
また、 WOVN が目指すのは世界的な黒子企業です。そのためには普通のことしていては無理で、突出した成果を出すためには一歩やりきる姿勢が必要です。

この2つの Value である程度成果は出ると思います。ただ大きな成果を出すにはチームが必要だと考えています。あるアフリカのことわざでこんなものがあります。

早く行きたければ一人で進め、遠くまで行きたければ皆で進め 
(If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together. )

WOVN が目指すのはどちらかというと「遠くに行く」ビジネスなので、一人ではなくみんなでやらないといけない。チームのためにワークするという要素を入れたくて、 Boost the Team を3つめに挙げています。

候補者のみなさんへ

ー林さんが経営者として大事にしているのは?ー

働いている人を不幸にしてはいけないというのは常に考えています。働いている人が不幸になるくらいなら起業しない方がいいとも思っています。社長だけが得をして社員が疲弊しているとか、そういうのは嫌で。また、インフラを作るってなると自分たちだけが得するのではダメなので、このような考え方は大切にするようにしています。
電気やガス、銀行など、多くの日本のインフラを作った渋沢 栄一が残した言葉に「士魂商才」というものがあります。これは武士としての精神と商人としての才能を併せもつという意味ですが、大儀・正義のためにやる、その志を忘れずに、ちゃんと商売として成立させるというのは僕も大事にしています。

ーどんな人と働きたいですか?ー

どんな人と働きたいか・・・こういう人!という一定のパターンはないですが・・・

  • WOVN の Mission に共感してくれる人

  • 目先の利益にとらわれずに遠くを目指せる人

  • 決められた仕組みの中でなくても動ける人、自分で仕組みを作れる人

  • 何が大事なのかを見極めてめちゃくちゃ頑張れる人

  • 相互にリスペクトしながらチームで動ける人

こういった素質、考え方を持っている人たちと一緒に働きたいです。
ちなみに相互リスペクトについて、これはもともと自分自身できていなかったことでした。エンジニアとして働いていた時は営業職の重要性を理解できていませんでした。いい製品があれば勝手に売れるだろうって(笑)でも起業して、営業の人たちが実はものすごく不確実性の高いことと向き合いながら仕事をしているというのを知って、リスペクトが生まれました。

ー候補者の方々へメッセージをお願いします!ー

どんなに大きな会社ももともとスタートアップでした。そうした会社では、先人の誰かが事業の礎となる何かを作り、大きくなっていきました。
僕はこの先人になりたいと思っているし、多くの人に自分で礎を築くような活躍をしてほしいと思っています。
まだない市場を切り開くような価値のあるスタートアップで働くために、 WOVN という会社を選んでくれるなら嬉しいです!








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